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Armadillo-IoT(G2): node-eyeファームアップデートに失敗する場合【備忘録】

at_kazutaka.bito
2016年9月4日 22時46分

Armadillo-IoT(G2)のnode-eyeを使って、ファームアップデートをした際、 実行待ち->準備中->ファームウェアアップデート実行中->失敗 となる場合は、下記が考えられます。

node-eyeマニュアル
3.2.5. ファームウェアアップデートを行う 末尾の四角枠内

ファイルをHTTPサーバーに配置する際には、ファイルのMD5チェックサムを
"~.md5" という拡張子を付けて同階層からダウンロードできるようにして
ください。
MD5チェックサムはファームウェアアップデートの際にファイルの破損を
検知するために同時にダウンロードされます。

に記載されてますが、 イメージファイルの他に、各イメージファイルの.md5ファイルをHTTPサーバーに 置いてない場合に失敗になります。

例えば、
カーネルイメージ:linux.bin.gz
ユーザーランドイメージ:romfs.img.gz
の場合は、

md5sum linux.bin.gz > linux.bin.gz.md5
md5sum romfs.img.gz > romfs.img.gz.md5

で、生成した.md5ファイルを、HTTPサーバーに置いてあるイメージファイルと 同じ階層に置いて、ファームアップデートを行う必要があります。