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Armadillo-IoT G3L: LTE通信網側のIPアドレスを調べる方法

はじめに

Armadillo-IoT G3LでLTEでのデータ通信をする場合、以下の図のように、搭載LTEモジュール ELS31-JがHost Linux側のネットワークと、LTE回線網側のネットワークをNATする構成となるため、Host Linux側でifconfigコマンド等を実行しても、LTE通信網側のIPアドレスを表示させることができません。

このブログではArmadillo-IoT G3L(以下Armadillo)でLTE通信網側のIPアドレスを表示させる手順を紹介します。

事前準備

まず、設定を行うためにLTEの再接続スクリプトを停止させます。
[armadillo]# systemctl stop connection-recover.service
モデムの管理を行う"ModemManager"を停止させます。
[armadillo]# systemctl stop ModemManager.service
cuコマンドを用いて LTE(ttyACM0)モジュールの設定を行います。 (cuコマンドを終了する際は、"~"チルダと"."ドットを入力して終了してください。)
[armadillo]# cu -l /dev/ttyACM0 -s 115200
Connected.
 
AT^SPOW=2,5000
 
~.
これで、事前準備は終了です。

Armadilloの再起動

設定を反映させるために、Armadilloを再起動させます。 poweroffコマンドを用いてArmadilloの電源を切ってください。
[armadillo]# poweroff
ACアダプタを切断します。その後、再度ACアダプタを接続しArmadilloを起動させます。(一度行えば今後事前設定は不要です。)

IPアドレスの確認

Armadilloの起動が完了したら、以下を参考にLTEでのデータ接続を行ってください。 - Armadillo-IoT ゲートウェイ G3L製品マニュアル 7.2.7.1. ネットワーク設定手順 cuコマンドを用いて、IPアドレスの取得を行います。 (cuコマンドを終了する際は、"~"チルダと"."ドットを入力して終了してください。)
[armadillo]# cu -l /dev/ttymxc6 -s 115200
Connected.
AT+CGPADDR
 
+CGPADDR: 1,"10.212.179.66"
OK
 
~.
表示された10.212.179.66がLTE網側のIPアドレスとなります。

製品: 

  • Armadillo-IoT G3L

タグ: 

  • Armadillo-IoT G3L
  • 3G/LTE