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開発時のユーザーランドの選択についての参考情報

Armadilloのユーザーランドには、「Atmark Dist」と「Debian GNU/Linux」が使用できます。 それぞれに特徴があり、どういった場面でどちらを使えば良いかわからない場合もあるかと 思います。

今回は、簡単にですが「Atmark Dist」と「Debian GNU/Linux」の選び方について紹介します。

ユーザーランドの選択には、簡単に以下のパターンがあります。

  • Atmark Distを使用するパターン
  • Debian GNU/Linuxを使用するパターン
  • Debian GNU/Linuxで開発して、量産開発時にAtmark Distに移行するパターン


それぞれの選択基準を以降で説明します。

Atmark Distを使用するパターン

Atmark Distの特徴としては、以下の点があります。

Armadillo:Qt4で簡易的にフォントを変更する

Howto : Armadillo-440でQt! 第2回に紹介されているQtに対応したATDE(atde4-qt-amd64)でビルドした場合、
フォントは、
atmark-dist/romfs/usr/local/Trolltech/Qt-4.8.3-qws-armel/lib/fonts
の下に置かれる。
(デフォルトは、TakaoPGothic.ttf)

簡易的にフォントを変更する場合は、TakaoPGothic.ttfを削除して
別のフォント(例えばTakaoPMincho.ttfや、sazanami-gothic.ttf等)を置いてmake imageする。

補足)ATDEだと、/usr/share/fonts/truetype/内にフォントファイルがある。

Armadillo:Qt4で日本語を表示する

例として、
Howto : Armadillo-440でQt! 第3回
で作成されたMainWindowにラベルを貼りつけて「こんにちは」を表示する方法を示す。

QtCreatorで、
1.「編集」を選択して、「mainwindow.cpp」をダブルクリックする。
->mainwindow.cppのソースの編集画面に変わる。

2.mainwindow.cppのインクルードファイルに
#include <QLabel>
#include <QTextCodec>
を追加。 MainWindow::MainWindowに下記のように /***** Display Japanese: begin ****/

Armadillo-400シリーズ: Atmark DistでPythonを動かす

Howto : Debianのパッケージに含まれるコンパイル済みのバイナリをArmadilloで動作させる方法を参考に、Armadillo-400シリーズでPythonをインストールしたユーザーランドイメージを作成してみました。

インストールしたパッケージは以下の通りです。

Armadillo:テキストファイルの改行コードのLFをLF+CRにする

Armadillo上で、テキストファイルの改行コードがLFのものをLF+CRにする方法を試してみた。

例えば、改行コードがLFのテキストファイル"test0.txt"を、改行コードがLF+CRのテキストファイル"test1.txt"にするには
下記のようなコマンドになる。
[armadillo ~]# awk '{sub(/$/, "\r"); print}' test0.txt > test1.txt
trコマンドやsedコマンドでも可能かもしれないが、当方はうまい方法が見つからなかった。 nkfコマンドとiconvコマンドは標準イメージでは有効になっていなかった。

Armadillo-840+DebianでSerial接続プリンタ(NP-2511)を動かす

以前のブログでは USBでArmadillo-840とプリンタを接続しました。
https://users.atmark-techno.com/blog/750/969

今回試しているNP-2511はUSB以外にもRS232Cで接続することが可能で、ユーザーズガイドにもプリンタの 追加のための手順も記載されています。

今回はArmadillo-840とNP-2511をRS232Cで接続してみたいと思います。

1. シリアルポート

Armadillo-840にはデフォルトで有効になっているシリアルポートは、シリアルコンソールとして利用しているCON4(/dev/ttySC2)のみになります。 Armadillo-840液晶開発セットの拡張基板側にはシリアルポートとして使えるスルーホールがありますが、今回は機材がないので、 CON4を使ってプリンタと接続します。

Debianパッケージ依存関係を再帰的にリストアップする方法

DebianパッケージをAtmark Distにインストールする際に、依存関係を考慮する必要がある場合があります。

その際に、依存しているパッケージをインストールするのにさらに依存パッケージが存在していたりして、インストールするのに手間がかかります。

そのため、簡単にDebianパッケージの依存関係を再帰的に検索し、表示する方法を紹介します。

apt-rdependsコマンドをインストールする

ATDE上で、以下のコマンドを実行し、apt-rdependsコマンドをインストールしてください。

[atde ~]$ sudo apt-get install apt-rdepends

Debianパッケージの依存関係を再帰的にリストアップする

例として、pythonパッケージの依存関係を調べる方法を以下に記載します。

DebianでAVコーデックミドルウェア(H.264/AACデコード)を使用する

Armadillo-840のDebianイメージでは、そのままではAVコーデックミドルウェアが使えません。
今回はDebianでAVコーデックミドルウェアを使ったH.264/AACデコードを試してみます。

<***注意***>
本ブログの内容はArmadillo-840のフラッシュメモリに書き込まれているファームウェアが の場合でのみ動作します。
それ以外のファームウェアでは動作しませんのでご注意ください。

本文中に出てくる3つのファイルは、以下からダウンロードしてください。
acm_file.zip 

1. DebianをインストールしたSDブートディスクを作成して、Armadillo-840をSDブートします

Armadillo-440でlighttpd+php5-cgi

Armadillo-440でlighttpd+php5-cgiの組み合わせで、phpinfoが見れるまでを確認した。

以下に手順を示す。
(ATDE上で、ビルド済みの環境(atmark-dist/romfs)が存在するものとする。)

1.php5-cgiのdebianパッケージを下記からダウンロードする
http://archive.debian.org/debian-archive/debian/
pool/main/p/php5/php5-cgi_5.2.6.dfsg.1-1+lenny16_armel.deb

2.パッケージを展開する(以下、tempディレクトリに展開したものとする)
[atde ~]$ dpkg -x php5-cgi_5.2.6.dfsg.1-1+lenny16_armel.deb temp

3.上記2で展開してできたphp5-cgiをromfsに置く
[atde ~]$ cp temp/usr/bin/php5-cgi atmark-dist/romfs/usr/bin

4.php5-cgiに必要なクロスライブラリをインストールする
[atde ~]$ sudo apt-cross --arch armel --suite lenny --install libdb4.6

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