Armadilloフォーラム

Armadillo-640の/dev/mmcblk0gp0(ライセンス情報)を壊しました

y.nakamura

2018年12月10日 20時58分

中村です。

https://users.atmark-techno.com/forum/armadillo/3660
で教えていただいた /dev/mmcblk0gp2, /dev/mmcblk0gp3 を
操作していて、誤って
/dev/mmcblk0gp0 : ライセンス情報
領域を壊してしまいました。
// ddで/dev/zeroを書き込みです
// mmcblk0gp2を初期状態にするテストをしていて間違えました

自分で修復する方法はありますか?
たとえば、正常動作している別のArmadillo-640から
/dev/mmcblk0gp0を吸い上げて書き込むなど。
(個体ごとの固有情報が書かれてないなら)

再起動できなくなると困るので、
/dev/mmcblk0gp0を壊した直後のまま通電してあります。

SDインストールディスクの中を見ましたが、
インストールディスクは /dev/mmcblk0gp0 は、
何もしていないようでした。

壊したArmadillo-640で/opt/license/をみると
次のようになっています。

root@armadillo:~# ls /opt/license/
[ 6950.428309] SQUASHFS error: Unable to read metadata cache entry [323]
[ 6950.435103] SQUASHFS error: Unable to read directory block [323:0]
[ 6950.444394] SQUASHFS error: Unable to read metadata cache entry [323]
[ 6950.451293] SQUASHFS error: Unable to read directory block [323:0]

/dev/zeroを全領域に書き込んでしまったので、
hexdumpすると次のようになってます。

root@armadillo:~# hexdump -C /dev/mmcblk0gp0
00000000  00 00 00 00 00 00 00 00  00 00 00 00 00 00 00 00  |................|
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00800000

よろしくお願いいたします。

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なかむら

コメント

at_kojiro.yamada

2018年12月11日 11時10分

> 自分で修復する方法はありますか?
> たとえば、正常動作している別のArmadillo-640から
> /dev/mmcblk0gp0を吸い上げて書き込むなど。
> (個体ごとの固有情報が書かれてないなら)
>
> 再起動できなくなると困るので、
> /dev/mmcblk0gp0を壊した直後のまま通電してあります。

ライセンス情報は個体ごとに異なる情報ですので、
バックアップをとっていないのであれば修復できません。

現時点では、ライセンス情報を利用しているソフトウェアが無いため、実害はありません。
/dev/mmcblk0gp0のmountに失敗しますが、再起動も可能です。

ライセンス情報が壊れていると、
将来、Armadillo-IoTで提供しているnode-eyeのようなサービスが、
Armadillo-640で提供された際にサービスを受けることはできなくなります。

at_kojiro.yamada

2018年12月11日 11時28分

> ライセンス情報は個体ごとに異なる情報ですので、
> バックアップをとっていないのであれば修復できません。

いかなる方法でも修復できないという意味ではなく、
お客様の手では修復できません、という意味です。

y.nakamura

2018年12月11日 13時08分

中村です。

ご回答いただき、ありがとうございます。

>> 現時点では、ライセンス情報を利用しているソフトウェアが無いため、実害はありません。
>> /dev/mmcblk0gp0のmountに失敗しますが、再起動も可能です。

当面はこのまま使うことにします。

> > ライセンス情報は個体ごとに異なる情報ですので、
> > バックアップをとっていないのであれば修復できません。
>
> いかなる方法でも修復できないという意味ではなく、
> お客様の手では修復できません、という意味です。

修復が必要になったときには、営業経由で相談させていただきます。

ありがとうございました。

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なかむら