Armadilloフォーラム

: Armagille440 CAN3およびI2C3 同時使用障害に関して

k-marine

2016年7月1日 11時30分

はじめまして
上村ともうします。

 現在、下記の条件でCAN I2Cを同じアプリから使用しております。

CAN CON14 CAN2 500kbps
I2C  CON11 I2C3 100kbps

 I2Cには、バス上に7つ機器が接続されています。

で使用しております。

 現象として、CAN、それぞれ単独で使用する場合は
問題なく動作をしていますが、CANの受信があると
I2Cのデータおかしくなる現象が発生しております。
その時のオシロ画像を添付いたします。

 波形を見た感じ、I2CのSCKが出力されており
2-3パルス後にデータを潰れているのをみると
アルマジロ側からSDAになにかしら出力されている
可能性が高いと考えております。

アプリ上では、CANの受信があっても特にI2Cバス関係は
使用しておりません。

 ハード、ソフトの切り分けができておらず、なにか
情報がありましたら、ご教示いただければと思います。

ファイル ファイルの説明
PRINT_00.jpg
コメント

at_takashi.sasayama

2016年7月1日 16時59分

笹山です。

> 現象として、CAN、それぞれ単独で使用する場合は
> 問題なく動作をしていますが、CANの受信があると
> I2Cのデータおかしくなる現象が発生しております。

こちらでも現象の再現を行ってみたいのですが、
以下の情報をご連絡いただけないでしょうか?

・Linuxカーネルのバージョン
・問題が発生する環境での、以下3つのコマンド結果

zcat /proc/config.gz | grep I2C2
zcat /proc/config.gz | grep I2C3
zcat /proc/config.gz | grep FLEXCAN

> その時のオシロ画像を添付いたします。

添付いただきましたオシロ画像ですが、
CH1(黄色),CH2(水色)のプローブしたピンを教えていただけないでしょうか?

例) CH2 CON11-48(I2C3 SCK) など

どうぞよろしくお願いいたします。

k-marine

2016年7月1日 20時06分

上村です。

コメントありがとうございます。

ご連絡いただいたコマンド資料およびピン状態を
お送りいたします。

ご査収ねがいます。

> 笹山です。
>
> > 現象として、CAN、それぞれ単独で使用する場合は
> > 問題なく動作をしていますが、CANの受信があると
> > I2Cのデータおかしくなる現象が発生しております。
>
> こちらでも現象の再現を行ってみたいのですが、
> 以下の情報をご連絡いただけないでしょうか?
>
> ・Linuxカーネルのバージョン
> ・問題が発生する環境での、以下3つのコマンド結果
>

> zcat /proc/config.gz | grep I2C2
> zcat /proc/config.gz | grep I2C3
> zcat /proc/config.gz | grep FLEXCAN
> 

>
>
> > その時のオシロ画像を添付いたします。
>
> 添付いただきましたオシロ画像ですが、
> CH1(黄色),CH2(水色)のプローブしたピンを教えていただけないでしょうか?
>
> 例) CH2 CON11-48(I2C3 SCK) など
>
> どうぞよろしくお願いいたします。

ファイル ファイルの説明
can i2c bus問題.zip

at_takashi.sasayama

2016年7月2日 15時03分

笹山です。

各種情報の送付ありがとうございました。
カーネルコンフィギュレーションは問題ないことを確認できました。

こちらでも linux-2.6.26-at25 環境で再現試験を行ってみたのですが、
CAN2 受信時に I2C3-SCL, SDA にノイズが乗るなどの問題は再現しませんでした。

なお一点気になったのですが、先に添付いただきましたオシロ画像では、
SCL, SDA 共に最大電圧が 400mV 程のように見受けられます。
I2Cは通常3.3Vで通信を行いますが、これは意図した通りの電圧で通信をしているのでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。