Armadillo-400シリーズのUART2は、標準のカーネルコンフィギュレーションでは ハードフロー制御が有効になっており、make menuconfigからは設定変更できない。
そこで、ハードフロー制御を無効にできるようにする。
備考)以下の説明において、、ディレクトリ構成は、 Armadillo実践開発ガイド第1部7.2. Atmark Distを使ったルートファイルシステムの作成に基づいて環境構築しているものとする。
1. Kconfigの編集
atmark-dist/linux-2.6.x/arch/arm/mach-mx25のKconfig内で、Armadillo-410/420/440については、 デフォルトでUART2のハードフロー制御が有効になるように設定されているので、その設定を削除する。